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#337_9/8 スーパーの惣菜

おはようございます。わたるです。

スーパーに売ってある惣菜ってなんであの位置に、あの種類の惣菜が売ってるのか。

帰りに唐揚げを買ってふと思った。

スーパーによって違うと思うけど、大体は、惣菜コーナーってさ、最後の方にない?

あれってさ、導線的に、ちゃんと組まれてるらしいやんか。野菜から入って、鮮魚入って、精肉に行って、最後は惣菜とか、スーパーの配置図的なものって決まってると思うけど、このレイアウト配置について少し調べてみた。

野菜や果物:入り口入ってすぐ。⇨果物の色取りなどで購買意欲を掻き立てるため。野菜から献立を考える傾向にあるため、購入頻度の高い野菜を入ってすぐに配置。

精肉・鮮魚:野菜の次。⇨野菜に並んで、メイン食材となる肉と魚は野菜の次に持ってくることで献立のイメージがつく。後はお店の入り口側だと気温の変化もあるので、奥側の方が管理しやすい

卵や乳製品:導線の最後。一番売れるもの、みんなが求めてるものは最後の方に導線を持ってきて、一周させることで他の商品も見てもらう。

お惣菜やパン:主力商品の一つ。レジに近い最後のエリア。

俺的には、惣菜を買いに行く事が目的だから、最初に持ってきて欲しい〜って思ってたけど、惣菜って基本的にこれで完結しちゃうから、鮮魚とか精肉の売り上げが落ちちゃうのかってな。

コンビニとかがさ、水とか飲料を奥の方に設置してるのはわかるやん?大体売れ行きのいい商品を最後の方に陳列して、他の商品も買ってもらうみたいなさ。だけど、惣菜ってなると最初の方に持ってきた方が顧客としては嬉しいなっていう勝手な俺目線だったけど、惣菜に対する視点が違った事がわかった。

俺は惣菜を買うことで、完結させたかった。つまり、他の食材は買わず惣菜だけを買うみたいな。

だけどスーパーの意図としては、買い物をした主婦が、鮮魚や生肉を買った後に、最後の1足し、ちょい足し要素として惣菜を買うみたい。だから最後に導線されてるんだね。ちょい足しの要素ってたくさんあればあるほど、買いたくなるし、ついつい買っちゃうよね。単体で見ると安いし。

だけど今度は多過ぎたら多過ぎたで悩んだ果てに買わなくなるっていうことにはならないのかな?

⇨ならない。その数になってるから。惣菜コーナー行くと、弁当6割、惣菜4割の印象。だからちょい足しをしたい人は4割の中から見つければいいから、そこまで多い!とはならない。俺みたいに弁当を買いに行くという目的の人は6割の中から探せばいいから、それはそれでありがたい話だ。

もっというと、ちょい足し系でも、揚げ物多くない?気のせい?これは、あれか、作るのがめんどくさい✖️ちょい足しでうまく購買意欲を掻き立ててるのか。野菜炒めとかなら、野菜買って自分で全然作れるけど、揚げ物に関しては調理が非常にめんどくさい。しかし、美味しいのだ。ちょい足しにはぴったりで、ちょい足し界のエースってわけだ。そりゃ揚げ物が多いわけだ。ほお。

スーパーって面白いね。大衆居酒屋とか、大衆の人が出向いてるところには人間心理が色々工夫されてそうだ。価格だけではない何かが。

惣菜は揚げ物が多い→なんで?→野菜や肉類は買ったけど、揚げ物は自分で作るの大変、めんどくさい、でも美味しいから食べたい。→そこに揚げ物を置く。揚げ物って原価低くて利益商品なんじゃないか?だとしたら良くできてるな〜。

野菜買ってお肉買って、調理工程を顧客の頭の中でイメージさせて、もうそれだけで手一杯ですでにめんどくさい精神が働いてるところに、ちょい足しの揚げ物とか惣菜きたら、それで美味しそうで、食べたいけど作るのが面倒なのがきたら買うよな〜。

だから最後に来てるのか。

スーパーが解決してる顧客の課題って、「面倒臭い?」面倒臭いから、惣菜を買ってる。

面倒際に対してお金を払っている=つまり、時間に対してお金を払っている。時間を買うということ。

自然と投資という投資はしているはずなのに、これが高単価の商材とかで「自己投資」ってなると、また違うものに見えるのかな。同じことをしてるはずなのに。確かに独学でもいけるかもだけど、自己投資して時間をかっちゃった方が早いよねっていう考え方にはならないのかな。話が少しズレた…

まとめると、惣菜はちょい足し要因としてスーパーの最後のエリアに配置されて、顧客の「面倒臭い」という悩みを解決している。調理の中でも特に面倒臭い揚げ物をメインで取り扱い、売り上げと利益を上げている。という俺の仮説。そういう視線で次またスーパーにいってみっか!!!みかづき!!!

参考記事:https://www.joypalette.co.jp/characle/column/supermarket-reiauto/

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